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<<   作成日時 : 2009/04/20 03:24   >>

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画像ブログの一回目の記事「バーバリーのコート」でも書いたように、カトマンズでは中心部の道沿いに並ぶブルーシートを広げただけの“お店”で、日本から来た援助物資と思われる古着を購入することができます。そこでは驚くような高級品が売られていることがあります。ただし、こちらではユニクロもバーバリーも区別がつかないために値段は変わりません。

少し前の話ですが、いつも帰宅するときに通るバクマティ川を渡る橋の上で、とても仕立ての良いスーツの上着があることに目に留まりました。私がまず確認するのはダメージやシミの有無などの状態とラベルです。生地の擦れは無く状態はまずまず、アイロンをかけるだけで良さそうです。ラベルには「Chipp」。右側にはProfessionally Dry Clean Onlyとあります。どっかで聞いたことがあるような名前ですが良く分かりませんでした。ただ、仕立ては非常に良いスーツです。

画像「これ、いくらですか?」欲しいそぶりを見せたり、外国人であると分かったりするとかなり高く言われるので、軽い気持ちで聞きました。「220ルピー、でも兄さんなら200で良いよ!」この状態にしては相当安いです。サイズが合うかどうか試着してみたら、肩も袖丈もピッタリ、それに着心地の良さに驚きました。最初買うつもりはありませんでしたが、それくらいの値段なら買っても良いかと思いはじめました。「じゃ!150なら買っても良いよ!」と言うと、少し考えていましたが、OK!を意味するネパール人独特の首をひねる合図をします。これで交渉成立。購入価格は190円ほどでした。

帰宅してネットでChippに付いて調べてみました。Chippはアメリカの高級紳士服メーカー。サイトの説明によると“1900年の始めニューヘブンで創業し後にニューヨークへも進出した、シドニー・ウインストン氏によって創業されたトラディショナル・ショップがそのルーツです。日本では「(株)マクベス・アメリカ」でライセンス生産され、1970年〜80年代、アダルト的な雰囲気と高品質で有名でした。”とあります。確か日本ではその時期に東京の渋谷か新宿かに専門店が出ていたことがあったとどこかで読んだ記憶があります。(間違っていたらすいません)これは、とんだ掘り出し物を見つけました。恐らく、当時一着のスーツは5−6万で買えなかったかもしれません。

画像ただ、残念なことにパンツがありません。それで、テーラーに行って同じ生地を探しパンツだけオーダーで作らせることにしました。ただ、同じ生地を探すのが大変!カトマンズ市バグバザールからプタリサダックには高級紳士服店が数十件軒を連ねています。そこを15件くらい回ったでしょうか。限りなく近い色の生地を選びパンツを作らせました。パンツの生地と仕立て代は1900ルピー。上着の12倍以上の値段ですが、日本円にすると2400円くらいです。これでChippの上着も活躍の場ができました。

2600円くらいで一着スーツを作ったと思えば、とても良い買い物をしたかもしれません。特にネパールでは外出するとすぐに埃まみれになるので、このスーツなら心配することなく着用し続けることができそうです。

画像
売っているところはこんな感じ

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